ABOUT
澤藤園では、耐候性の統合環境制御型ハウスを導入し、土の代わりにココナッツのヤシガラを用いてトマトの養液栽培を行っております。その名も「さわとまと」です。「さわとまと」は、屋号である澤藤園(さわとうえん)と、他のトマトとの「差は糖(度)」であるというコンセプトを掛けて名付けた高品質トマトです。
【作り手の想い】
私は子供の頃、60代の祖父を病気で亡くした経験により、人々の健康の役に立つ仕事がしたいという想いから製薬会社に入社しました。その後、家業の農業を継ぎ、立場が変わってからも「食」の観点から人々の健康を支えたいという想いから、栄養価の高いトマトに着目しました。
しかし、トマトは好きな野菜ランキング上位であると共に、嫌いな野菜ランキング上位でもあります。そこで、トマトが嫌いな人でも美味しく食べられるようなフルーツトマト作りに挑戦することにしました。
与える水分を制限することにより栽培されるフルーツトマトはその甘さばかりが注目されがちですが、 実は単位重量当たりの全糖含有量だけでなく、ビタミン類、アミノ酸、βカロテン、カリウムなどの含有量も多いとされており、この事もフルーツトマト作りに挑戦する一因となりました。
栄養価も美味しさも濃縮されたフルーツトマトで、皆様の健康的な生活を支えると共に、皆様の食卓に笑顔や感動をお届けしたいという想いを胸に、日々フルーツトマト作りに励んでいます。
~澤藤園5代目~